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会社経営における事業計画書の役割

ベンチャーキャピタル投資だけではなく、銀行からお金を借りる際にも、投資家から出資してもらうためにも、事業計画書は必要です。

自分で考えた事業プランがどんなに良いものだと思っていたとしても、出資してもらうためには、事業計画書を作った上で、どのような事業内容なのかその詳細について情報を提供しなければなりません。

これは相手の立場になって考えればわかります。出資すると言う事は、かなりのリスクを伴う事です。ベンチャーキャピタルは事業計画の実現の可能性についてじっくりと検討を行った上で、出資したお金が回収できるのかどうかを検討する必要があります。口頭でいくら上手に説明ができたとしても、相手が納得してくれる事はそうそう無いのです。

銀行の場合には、審査担当者の決済が必要になり、窓口となる担当者からの伝言だけでは説得力に欠けてしまうことでしょう。銀行を監督検査する金融庁においても、このような事業計画書を作成する能力は、会社の信用格付けの重要な要素の一つだと考えています。

ベンチャーキャピタルの場合には、事業計画書がなければそもそも出資を検討することもありません。門前払いとなってしまいます。第三者の出資によって財務力を強化したいと考えているのであれば、まずは事業計画書を作成することが求められます。

事業計画書を作成する事は、事業の基本的なコンセプトとなる部分を仮説検証するプロセスに当たります。経営者は自分が行う事業に関して、必ず基本的なコンセプトを持っているはずです。ターゲットにしている顧客のニーズ、競合との差別化、商品やサービスのあるべき内容等についての認識が例として挙げられます。

しかしこの基本的なコンセプトが必ずしも正しいとは限りません。時代が変わり正しかった考えが古くなり、通用しなくなることもあるのです。事業計画書を作成すれば、顧客や社員とコミュニケーションをとることにもなり、このような中で矛盾点がないかを発見し、それを修正した上で、正しい基本コンセプトにたどり着くことができるのです。

バルクアップコンサルティングでは、単に資金調達のためだけではなく、実際の経営に役立つ事業計画書作成を行っています。ぜひご相談ください。

この記事の著者

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masterbulkup
ACADEMIC
京都大学経営管理大学院 MBA
英国ノッティンガム大学ビジネススクール 客員実務家(兼任・2026〜)

masterbulkup

2007三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)法人部門 入行。
2013公認会計士(日本)及び米国公認会計士 試験合格。
2014PwC(DEALS部門)入社。財務DD・ビジネスDD・銀行交渉等を経験。
2017バルクアップコンサルティング株式会社 設立。
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